Vol.23「漫才」(2015年7月7日発刊)

■概要

 
日本独自の文化であり、昔からお茶の間を賑わせてきた漫才。
しかし、ただ笑いをとる楽しい芸能というだけではないのです。
 
漫才には、他人に自分の思いをわかりやすくより簡潔に伝える技術や、

小さい話題を掘り下げていく技術など、さまざまなコミュニケーション能力が隠されています。
 
若者のあいだでは、友達と「うぇーい」「それな」などといった言葉を使いあい、

一見楽しそうな会話が成立してしまう現代。

そんな今だからこそ、もう一度漫才を見つめ直してみませんか?

漫才から得た技術を日常に取り入れることで、もっと有意義な会話が生まれ、本物の笑いを取り戻せるはず。
 
今の笑いで自分は物足りているのか、本物の笑いとは何なのか、
もう一度考えてみてはいかがでしょう。

 

 

■目次

 

1 : 漫才便覧
漫才が他のお笑いとどう違うのか、よくわからない人も多いはず。

漫才の歴史や現在活躍する漫才師を紹介しながら、漫才とはどんなものなのかを紐解いていきます。
 
2 : 日本の笑劇、世界のコメディ
実は漫才が日本独自の文化だということ、知っていましたか?

アメリカではスタンダップコメディが主流。漫才とスタンダップコメディはいったい何が違うのでしょうか。
 
3 : 武器を手にしよう。漫才をしよう。
たかが笑い、されど笑い。普段の何気ない会話にボケやツッコミを織り交ぜてみたり、間の取り方を意識してみては?

漫才から得たしゃべりの技術は、きっとあなたの武器になるはず。

いつものオチのない会話がおもしろく、心に残るものになるかもしれません。
 
4 : センターマイクのある世界
漫才から得たコミュニケーションの技術、どうしたら普段の生活に活かせるのでしょう。

漫才の話術を武器にすれば、日常の意外な場面でも聞き手の心を掴むことができます。それを写真のみで表現しています。
  
5 : コラム・取り戻そう、笑いを。
「ウェイ」「それな」――もはや日本語とは思えない言葉だけで会話ができてしまう現代の大学生。

だけどその会話に面白味はある? 古くから日本人に親しまれてきた漫才を武器に、「本当の笑い」のある生活を取り戻しましょう。