What's "design" ?

 

こんにちは!

Seelスタッフブログ第2回は、わたくし岩城奈那(イワキナナ)がお送りいたします。

 

【About me】

・立教大学現代心理学部映像身体学科2年

・Seelアートディレクター

・新潟出身、コシヒカリ以外は米と認めない

・今一番の悩みは、クリスマスの過ごし方

 

こんな所です。

上記の通り、現在Seelでアートディレクターを務めさせて頂いております。

「アートディレクター(AD)」とは、簡単に言うと紙面のデザインの全てを総括する役割です。

現在Seelにはデザイナーが計8人いるのですが、それぞれのデザインの進行状況を確認して何度もフィードバックを返し、紙面を100%完成させる所まで導くのがADの仕事です。

 

ところで、今回のSeel vol.12はご覧いただけたでしょうか?

ブログだからこそ、紙面には表われない制作の裏側をお伝えしたいと思います。

 

実は今回、代替わりをして初めて発行する号だったため、全体の半分近くがデザイン初心者だったのです。

今までデザインを売りにしていた(?)Seelだけに、このような状況は初めてだったわけです。

そして私自身も初めてADの仕事をするので勝手がわからず、無事に発行できるか不安でしょうがなかったのです。

しかし、デザイナー陣はとてもよくやってくれました。

もちろん荒削りな部分もあり、フィードバックすればきりがないのですが、こうして無事に形にできたことがなにより嬉しかったです。

鬼のように送ったフィードバックに対して確実に修正して対応してくれたデザイナー陣には、本当に感謝しています。

 

 

さて、ここまで読んで「なんかデザインって大変そう・・」と思われた方もいると思います。

そこで、どんな点において大変なのかを、少し具体的に話したいと思います。

持論100%なので気持ち半分で読んでいただければ結構です。

(ここではあくまで「雑誌」の中のデザインに限定しますね)

 

みなさんは、「雑誌を作る上での」デザインの役割とは、なんだと思いますか?

「え、デザイン?なんかこう、自分の感性に任せてかっちょいーモノつくって周りをあっといわせる感じじゃないの??」

違いますね。それは芸術です。しかも周りをあっと言わせられなければそれはただのマスターベーションです。

芸術は、感性に任せてモノを作ることそれ自体が目的でありゴールでありますが、デザインは違うと思うのです。

 

デザインはそれ自体が目的ではなく、あくまで「情報を伝えるためのツール(手段)」でなければならないのです。

 

例えば、「ほっこりおうちカフェ計画」という企画があったとします。家で気軽にリラックスできるような軽食レシピを紹介する、という内容です。

この企画を実際に紙面で表すとき、もしデザイナーが自分の感性に任せて「赤黒白でパンクロックなデザインにしたぜ!!」といってドヤ顔でデザインを見せてきたら、私は笑顔でそれを破り捨てます。

 

この場合、デザイナーはあくまで「ほっこり」「リラックス」「まったり」というような、企画の意図が伝わりやすいほんわかした雰囲気のある紙面を作る必要があります。

これが、先程述べた「情報を伝えるためのツール(手段)」としてのデザイン、という訳です。

 

伝えたいメッセージがあり、それをまず企画として表す。次にデザインで、その伝えたいメッセージが120%

つたわるように紙面に表す。

ある意味企画のイメージに縛られるわけですから、その制約された中でデザインをしなければならないのです。

これが、雑誌におけるデザインの大変な点だと言えます。

 

持論だと言いましたが、実はこれ、先輩の受け売りなんです。笑

先輩にはとてもお世話になり、様々なことを学べました。今度は私が、後輩に多くのことを残せるようになりたいものです。

 

少し長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます。

次号はさらに進化したSeelをお送りするため、Seelメンバーとして、デザイナーとして、ADとして、これからも精進します!

 

 

次はSeelのおさいふ事情を握るデキ女幸薄営業代表、鈴木さんがブログを書いてくれます。

お楽しみに!!