さびの話

こんにちは 三年の鈴木です

石の上にも三年というけれど、大学に三年もいると大分さびてきました。いろいろと。

 

 

さて、23日からSeel vol.13「Bad is Bad?」が配布開始となりました。

 

もうお手に取っていただけたでしょうか。

今号は前号とはガラリと様子を変え、クールな紙面となりました。

遠藤要さん、波岡一善さん、佐久間正英さんのインタビューは読みごたえがある充実したページとなっております。

 

まだ読んでない!って方は休み時間にぜひもらいに来てくださいね。

 

 

 

さびつながりで今日は廃墟の話でもしようかと思います。

 

最近工場ツアーとか増えてきたし、軍艦島は2009年から入島解禁されたしわりと今熱い趣味だと思います。

私もいくつか写真集を持ってます。

とりあえずまあ、好きなんです、そういうの。

 

廃墟との出会いは、あの有名な九龍城砦でした。

 九龍は廃墟ではないのですが、九龍をきっかけにそういった建築群に興味を持ちました。

 

九龍城砦とは香港の九龍城の後に存在した巨大なスラム街で、「東洋の魔窟」と呼ばれたカオスな場所です。

香港返還と共に取り壊されてキレーな公園になってしまって今じゃすっかりその面影を偲ぶことができないのがとても残念です。

 

九龍を初めて見たとき、後ろ髪に隠れて落とし忘れたシャツの襟ぐりのシミのように、発展する街並みの傍らでひっそりと根を張るビル群とか、人の欲をまざまざと見せ付けるように煌々と輝くネオンとか、そんな中でもしたたかに生きていく人々に胸を打たれました。

 

人の喜怒哀楽全てを受け止めて吸収し、そして増幅していくような暗い建物の数々になぜか涙が出たのを思い出します。

 そんな経験があってから、廃墟や工場に興味を持ったんです。

 

 

なんか写真見てるとぐおーっていう衝撃がくるんですよ。うまくいえないのがもどかしいけれど、白黒の写真もカラーの写真もどっちも味があって楽しいです。

この魅力は私のつたない日本語じゃ伝わらないんでとりあえず「幽霊とかでそうで怖い」とか思わずに見てください。

そして友達になりましょう。