TOKYO FM「未来授業」

おはようございます!営業二年、室之園です。最近寒いですね。鍋が美味しい季節ですね! 

 

さてさて、この度2012年、1123(金・祝)24()の二日間に渡って放送されるスペシャルプログラム『三菱商事 presents FM FESTIVAL 2012 未来授業~明日の日本人たちへ~「世界の中のニッポン~自らの立ち位置の確認~」』112()TOKYO FMホールにて、東京会場でのイベントが行われました!わたしもプレスとして潜入してきましたよ!!! 

 

このイベントでは解剖学者の養老孟司先生、歴史学者の北川智子先生、日本文学者 東京大学大学院教授のロバート・キャンベル先生の三名が講師として招かれ、大学生を対象に講義を行ないました。 

 

(※左から、ロバート・キャンベル先生、北川智子先生、養老猛先生)

 

二時間目の歴史学者、イギリス ニーダム研究所客員研究員 前ハーバード大学レクチャラー北川智子先生の「中世日本史から読み解く日本の現在と未来」の講演では学生同士のグループワークをプレゼンを中心に授業を展開し、学生たちはとても楽しそうでした。ハーバード大学で生徒からの絶大な人気と支持率を獲得していたという北川先生。学生たちの笑顔を生み出す力や明るく元気な授業に歴史嫌いの私も一気に引き込まれました。

 

 

 

 

三時間目、日本文学者 東京大学大学院教授ロバート・キャンベル先生は「楽を問う-閉塞を突破する思考とは」をテーマに講演を行ないました。二時間目の和気あいあいとした雰囲気からは一変して、授業を聞く学生たちの表情は真剣! ロバート氏は沢庵禅師の話を元に、苦楽が行き来する相対的なものであること、一番よい状態は寂滅為楽(何もない状態)であることを解説し、本当の幸福とは何か、を問いかけました。

 

 

 

 

わたしが最も印象深く感じた授業は一時間目解剖学者、東京大学名誉教授の養老孟司先生が「未来を変える選択」をテーマに行なった授業です。今回のイベントに際し、大学生を対象に実施したアンケートでは大半の大学生が「自分は幸せである」と答えているにも拘わらず、そこには大きな危険が潜んでいる、と養老先生は語っていました。「現代の人々は人と人との関係の中でしか幸せを見出せず、言い換えれば人との関係で人は“不幸”になる。その例がいじめ。いじめ経験者が綴った本の中に「花鳥風月」の要素が全く出てこない。つまり、人の世界ではない世界が出てこない。人と人との関係が自分の世界を占めてしまうと、幸せな間はいいけれど不幸になった時に取り返しがつかない。人間の世界の外へ目を向けると少し広い世界が見える。天災や気象など、どちらもプラスマイナスはあるけれど、半分は自然の世界がなければいけないと思う。と述べた。日本はもともと花鳥風月を大切にする風潮がある。しかし、それは年々失われ、人は人を見ることで精一杯になっているのかもしれない。疲れた時はふと立ち止まって、空や生き物の世界に夢中になってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

授業3コマ、あっという間に過ぎてしまいました! 分野が全く違う三名で行われた授業は、学生たちが普段大学で受ける講義とは違う、特別なものになったようです。Twitterでは「#未来授業」で学生たちの声を聞くこともできます。今回Seelでは東京会場でのイベントを特集しましたが、熊本会場、大阪会場も合わせて

 

1123(金・祝)15:0018:00

1124()22:0022:55

放送局:JFN38

 

茂木健一郎を番組総司会に迎え、二日間に渡って放送を行います。ぜひお聞きくださいませ(´▽`)